出版物

本のカット人民新聞出版取扱図書

人民新聞発行のパンフレットや、取り扱いの書籍などを紹介しています。

※価格はいずれも送料別。申し込み・問い合わせは、メールか電話(06―6572―9440)で人民新聞社まで。

【出版図書】

『団結をめざして 日本赤軍の総括』

■日本赤軍(1,000円)
 「団結をめざし団結を求め、団結を武器としよう― 5・30リッダ闘争5周年に寄せて」、「勝利の源は階級的団結、その保証は思想闘争」を中心に、当時の日本赤軍の総括の歴史的全容を明らかにした論文、声明集。1978年刊。


『オルタナティブな社会主義へ―スイージーとアミン、未来を語る』

■脇浜義明監訳・渡辺政治経済研究所編(1,800円)
 ベルリンの壁崩壊という歴史的転換を受け、1990年、人民新聞ではポール・スイージーとサミール・アミン両氏に、既成社会主義の崩壊、社会主義の再生についてどう考えるのか、インタビューを敢行した。「我々はすべて最初からやり直さなければならない」(スイージー)、「これまでのマルクス主義は資本主義の分極化を過少評価してきた」(アミン)、他収録。


『格子なき牢獄―敗戦 その時僕は小学生だった』

人民新聞ブックレット(2)■加瀬勉著(800円)
 急速に進む「戦争のできる国家作り」、そして覆うべくもない「豊かなる中での貧しさ」。戦争体験者の義務としてこうした時代に警鐘を鳴らすべく、三里塚闘争を闘い抜いてきた加瀬勉さんが、自らの戦争体験を綴った感動の1冊。 (→上坂喜美さん推薦文


『バクチク本・キーサン革命―精神病患者のセーカツとカクメイ』

■江端一起著・人民新聞社発行(500円)
 精神病の保安処分新設が議論されている。本書は、著者=江端氏が、自身の『発狂』の経験を自己紹介として書き始め、患者会「前進友の会」の生活、そしてその生活からにじみ出てきた「反社会復帰」「働かない権利」という江端氏の根幹をなす考え方を記している。


『バクチク本第2弾・ 「連帯」も「統一」もクソッタレ
―キーサンのセーカツと想いから医療観察法案に反対』

■江端一起著・人民新聞社発行(500円)
 2001年10月27日の社会臨床学会でのえばっちの話したことを中心に、その時の資料も含めて編集。キーサンの生活から来る「心身喪失者医療観察法案」《反対》と、『適正手続大賛成』のアホンダラどもの《反対》との、実感としての違いを浮き彫りにする!

【取扱図書】

『志田重男遺稿集』 第1集・第2集

■同遺稿集出版委員会編(特価セット価格3,000円)
 1956年〜58年の間に書かれた同時期の論文を、第1集は党の基本問題を中心に、第2集は党と統一戦線の問題を中心に収録。


『人生似幻化―坂井雅一追悼・遺稿集』

■同刊行委員会編・創生社発行(2,000円)
 一貫して在野を貫き、日中友好運動、地元住民運動などを闘った坂井雅一さんの追悼・遺稿集。大阪における日中友好運動の歴史についての貴重な証言ともなっている。


『変革の夢を追う―異端教員のあゆみ』

■上田理著・創生社発行(2,000円)
 1958年、著者らが中心になって設立した兵庫県労働運動交流会の機関紙「交流」(1995年まで継続)への寄稿を中心に編集。教育労働運動史としてだけではなく、現在の労働運動を考える上でも見逃せない問題提起でもある。 (→書評)

『岩井弼次―七十五年の足跡』

■岩井会編集・創生社発行(3,000円)
 戦前の天皇制国家主義の暴虐の中で、地域医療運動の闘いの火を燃やし続け、戦後の動乱の時代から1969年に死去するまで、確固たる信念に裏打ちされた「勤労大衆への奉仕」を貫き通した岩井弼次の足跡。遺稿、資料、他。


『大阪の一隅に生きて七十年―私の総括』

■上田等著・創生社発行(3,000円)
 戦後、日本共産党員として活動を始めた著者が、大阪の北摂地域で長年活動してきた足跡を、新しい世代に引き継ぐという願いを込めた自己総括。「新左翼」「人民新聞」に執筆したコラムや、能勢農場に関して書いた文章、先輩・友人への追悼文なども収録。


『水虫のたわごと』

■林弘士著・創生社発行(1,400円)
 1958年から97年まで、教育サークル「交流」の月刊誌に書いてきたエッセイを一冊に編集。

 

 

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