反ガイドライン軍事情報

民主党、
米軍支援新法に慎重論拡大

朝日新聞 9月29日

2001年 9月15日
通巻 1087号

 新法制定による米軍支援に「原則賛成」の民主党で、慎重論が急速に広がってきた。「国際情勢もどうなるか不明で、あまり踏み込まない方がいい」(中堅議員)との判断で、法案への最終的な賛否はぎりぎりまで留保する可能性もある。
 「党内の安保政策を決着させる好機」と発奮していた中堅・若手議員らにも、事態を冷静に見極めようとする声が強まっている。中堅幹部は「小泉首相とブッシュ大統領の会談を見て、調子に乗り過ぎで危ないと思った。新法反対に変わった」という。
×
世界の指導者の中でまだ1人興奮状態なのが我が首相。アメリカが軍事行動に迷っているために、日本の便乗派に焦りも。ただ、アメリカが世論の離反を恐れて闇雲に軍事行動を開始すると、事態は無茶苦茶になる恐れも。

「特集」トップへ戻る

人民新聞社

このページは更新終了しております。最新版は新ページに移動済みです。