反ガイドライン軍事情報

経済活性化へ

「独自ミサイル防衛」/石原流景気対策

共同通信 3月12日

2001年 3月5日
通巻 1070号

 米紙ロサンゼルス・タイムズは12日、石原慎太郎東京都知事が、日本は中国や朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の脅威に対抗し、軍事支出で経済を活性化する「独自のミサイル防衛を開発すべきだ」と述べたインタビューを掲載した。
 知事は「北朝鮮のミサイルが日本に当たれば、長い目で見て良いことだろうと思った。日本は外界から刺激を受けない限り、目覚めない国だからだ。特に北朝鮮のミサイルが核、生物弾頭を搭載するとなれば、日本がいかに無防備か理解するだろう」などと語った。
 石原知事はインタビューで「日本人は、米国が守ってくれるから100%安全だとの夢の世界に住んでいる」、「いかなる有事にも米国がアジアの兵力を動員して日本を防衛するとの考えは、根拠がない」など、持論の防衛論を主張。独自のミサイル防衛に関しても「日本にはその技術能力がある」と強調した。
×
 まあいつものように言いたい放題ですが……。ロスタイムスにこのインタビュー

「特集」─反ガイドライン軍事情報へ戻る

人民新聞社

このページは更新終了しております。最新版は新ページに移動済みです。