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2014/8/9更新

第3次インティファーダ始動

西岸・ガザに加えイスラエル国内パレスチナ人が連帯

ガリコ・美恵子さんからのガザ虐殺の続報だ。安倍首相は、5月に来日したネタニヤフ首相と会談し、日本の国家安全保障局とイスラエルの国家安全保障会議との合同会議開催で合意した。4月には、武器輸出三原則を閣議決定で撤廃している。日本産部品を組み込んだ兵器がイスラエルに渡る事態もあり得る。日本は、虐殺加担者になろうとしている。(編集部)

犯人逃亡を助けたイスラエル警察

「拉致事件への復讐」としてラマダン3日目にエルサレムでユダヤ教団体メンバーに殺害されたパレスチナ少年=モハマッド君の家を、イスラエル人左派活動家たちと共に弔問した。そこで私たちは、イスラエル側が発表しなかった事実を知った。少年の父は「ユダヤ人にも良い人がいることはわかっている。だからあなた方の弔問を承諾した」と、以下のことを話してくれた。

「息子が行方不明になってすぐに、イスラエル警察に届けた。警察は4時間近く私たち一家を自宅拘束し、尋問を続けた。息子の携帯は電源が入っていたから、すぐに捜査すれば息子を救出できたはず。4時間後に捜査を開始して、死体発見まで10分もかかっていない。息子がどこで死んでいるか当局は知っていて、犯人たちに逃げる時間を与えたようだ」

「事件後、警察は『息子が殺されたのは親戚関係の揉め事によるものだと書類に書いてサインしろ。ユダヤ人が殺害したことは黙っておけ。そうすれば金を渡す。さもなければお前たちは危険な目に遭う』と私を脅したが、断固サインしなかった」

家の前には防犯カメラがあり、モハマッド君が無理やり車に連れ込まれた場面が記録されていた。「証拠品として渡した録画テープを返却するよう要求したが、警察は返してくれない」「息子が殺害された後、アメリカ国籍の甥・9歳がイスラエル兵に暴行を受け、警察に保護された。暴行中に彼がアメリカ国籍だとわかり、警察は保護した」

息子が殺害された翌日、父親はパレスチナのテレビでインタビューに応え、上記の内容を話した。これがフェイスブックで拡散され、翌日にはこのことを知らないパレスチナ人はいなくなった。少年の父の発言は、大きな影響を与えた。今まで連帯不可能と思われてきた西岸地区のパレスチナ人がイスラエル国内のパレスチナ人と一体化し、「人種差別による弾圧や占領に苦しんでいるのは、どこにいても同じ。ガザと西岸、イスラエル国内外の全パレスチナ人は連帯すべきだ」とのスローガンが謳われるようになった。第3次インティファーダへの胎動が始まった。

実害なきロケット口実に空爆開始

7月4日、ラマダン(断食月)開始後初の金曜礼拝の日、イスラエルはガザを空爆するとともに西岸地区各地へ侵攻し、チェックポイントを封鎖し、東エルサレムの道路封鎖を行い、50歳以下の男性の旧市街およびアル・アクサ寺院への入場を禁止した。足止めされた人々は、路上で礼拝を行った。礼拝の前には、地元のリーダーが占領に対する抗議の演説を行った。

ガザから破壊力の弱いロケット弾が飛んできていたイスラエルでは、「ショック」で数名が病院に運ばれ、時々着弾して小火になりはしたが、実害はほとんどなかった。逃げ場のない超人口過密地のガザと異なり、イスラエルには対空ミサイルがあり、ハイテク情報システム警報があり、避難所もある。被害はなくとも、頻繁に鳴り響く警報サイレンに怯える国民への対処を迫られた政府は、証拠もないのに「ロケット弾はハマスが発射している」と断言し、ハマスの脅威を訴え、国民の恐怖心を煽り、戦闘意欲を鼓舞し続けている。

7月6日、イスラエル空軍はガザの地下トンネルを爆破し、9名のハマス関係者を殺害。これに対し、百発のロケット弾がイスラエルへ発射され、ハマスは「2012年以降初めて、報復としてロケット弾を発射した」と声明した。

ハマスの声明を受け、イスラエル軍は7月7日、「防衛の刃作戦」(Operation Protective Edge)を開始すると発表、ガザ空爆を激化させた。つまり、以前のロケット弾は別の武装組織による攻撃だったことになるが、イスラエル政府はそのことには触れない。

イスラエル軍によるガザ空爆で死傷者の数が続々と増え、そのほとんどが民間人であることに抗議する西岸のパレスチナ人への弾圧として、ラマダン2週目の金曜も、イスラエルは東エルサレム全道路を封鎖すると共に、西岸各地へ侵攻した。アル・アクサ寺院での礼拝が叶わない人々は、再び路上礼拝を行った。

民衆の信頼を集めるハマス

空爆が日毎に激化していくなか、ハマスは12日、「今夜9時にテルアビブを攻撃する。イスラエルは対空ミサイルを準備しておけ」と、テレビで告知した。その夜、旧市街のイスラム地区を歩いていると、キャンディ屋のテレビに人が群がっていた。4発のロケット弾発射の生中継だった。人々は口笛を吹き、手をたたいて歓声をあげ、「やれ!行け!テルアビブをやってやれ!」と大騒ぎ。2発が空中で対空ミサイルに捉えられ、他は海や空き地に落ちたが、「ハマスは頑張ってるぞ」「子どもたちにお祝いのキャンディだ」と、一斉に飴玉を買い始めた。

「ハマスは言ったことは必ず実行する」を証明をしたのである。パレスチナの民衆は、以前よりハマスを信じるようになり、誇らしくさえ思い始めているようだ。ガザからの中継で、息子が空爆で殺され、家が破壊された老女が、瓦礫の中でこう言った。「たとえ路上で眠ろうと、私はプライドを捨てない」。

ラマダン3週目の木曜、イスラエル軍は地上侵攻を開始。翌日、ガザ地区の半分が血の海となった。西岸地区各地では、ガザ攻撃抗議運動に対する弾圧が激しくなり、へブロンでは、実弾が使用され50名以上の負傷者がでた。東エルサレムでは、3週連続の封鎖により路上礼拝が行われ、終了後、軍はゴム弾、催涙弾および糞尿放水車による攻撃を行い、太陽熱で蒸された糞尿の悪臭が漂った。

19日、テルアビブで行われたガザ攻撃抗議デモでは、4名が逮捕され、怪我人もでた。ハイファでは、アラブ系の国会議員であるハニン・ゾアビを含む30名が逮捕された他、怪我人多数。23日夜、ユダヤ人にアル・アクサで礼拝する特別時間を設定する一方、ラマダン中にもかかわらずまともにイスラム教徒に礼拝させず、弾圧する軍に怒るパレスチナ人たちが軍と衝突した。

7月24日(木)の午後12時は、ラマダン27日目の夜となる。この日は、一晩中眠らず祈りを捧げる夜で、「奇跡の光の夜」と呼ばれ、イスラム教徒にとって重要な宗教行事の一つであるため、西岸地区に住む人々がエルサレムを訪れてアル・アクサ寺院で礼拝することが、イスラエル軍により特別許可されている。この夜、西岸各地から5万人がエルサレムのアル・アクサへ向かうことになっていた。

しかしイスラエル軍は、西岸各地のチェックポイントを閉鎖し、東エルサレムでも朝から旧市街と各道路を封鎖した。チェックポイント通行禁止に怒るパレスチナ人は、各地で抗議を行い、軍は催涙弾、ゴム弾、実弾で攻撃。パレスチナの少年たちは投石や爆竹で応戦。さらに軍は、東エルサレム全域に糞尿をタンクで撒き散らし、ゴム弾、催涙弾による怪我人が続出した。東エルサレムでは緊急献血がよびかけられ、健康な男性たちは軍の攻撃をすり抜けオリーブ山の救急病院へ駆けつけた。

私は友人から「病院に献血に来たが、一人で家に帰れそうにない。迎えに来てくれないか」と電話を受け、東エルサレムを走ってくれるタクシーを見つけるためにダマスカス門前へ行くと、吐きそうになるほどの悪臭で、鼻を押さえなければ歩けないほど、糞尿で路面が濡れていた。

タクシーは、病院手前の道路封鎖のため山裏を迂回した。病院前では、地元の少年たちがタイヤを燃やして投石。イスラエル軍による発砲が続いていた。友人を送ろうとして丘から下を見下ろすと、旧市街からは悲鳴が何度も聞こえ、友人宅があるラスル・アムードでは、軍が連続発砲しているのが見えた。オリーブ山もシルワンも、右も左も軍による発砲音が連続的にこだましていた。

私たちは軍の車が侵入できない細い路地を下り、坂を登って旧市街近くのフライング・チェックポイント(急ごしらえの道路封鎖の検問所)を通過した。彼が「迎えに来てくれ」と懇願した理由はここにある。こんな夜に男性一人で東エルサレムを歩くと、有無を言わさず逮捕される可能性が高いからだ。

この夜、アル・アクサ寺院では、催涙弾とゴム弾が使用され怪我人110名。1万人以上がガザ攻撃と西岸封鎖に抗議したカランディア・チェックポイントでは死者2名・負傷者60名、ナブルスのフワラ・チェックポイントでも、2万人が抗議し死者2名。へブロンでの2万人の抗議行動では、実弾が使用され怪我人多数、東エルサレムの分離壁の向こう側になってしまったアザリヤでも、地元民対軍の衝突で怪我人多数、ベツレヘムとへブロンの間にあるベイト・ファジャール、ベイト・ウンマでも、衝突による怪我人多数。こうして第3次インティファーダが始まった。

ラマダン最後の金曜日も、50歳以下の男性対象に東エルサレムが封鎖された。ダマスカス門前では、地元リーダーが「占領軍による弾圧に負けるな!」と演説し、先週よりも力強い集団礼拝が行われた。同日、軍は西岸各地でも攻撃を行い、3名が実弾で撃たれて亡くなり、土曜日は2名が軍に殺害された。

「ヒットラーより野蛮」な攻撃

ガザ地上侵攻の前日、兵役中救急隊員だった娘の友人に電話がかかり「2時間以内に基地へ集合せよ」と、予備役招集がかかった。基地へ出発する前に娘に挨拶に来た彼に「拒否して軍の刑務所に行く気はないの?」と聞くと、「とんでもない。呼ばれたからには立派に任務を果たす」と言い、汗だくで走るように去ってしまった。指揮官だった彼の妹も、娘の従兄弟3名も、急遽招集され出発した。予備兵は追加の1万8千人を加えて計5万人となり、翌日夜、軍はガザへの地上侵攻を開始した。

イスラエルのニュースでは、地上侵攻の戦果として「○名のテロリストを殺害」「地下トンネル○○箇所を発見、破壊」と報道される一方、5万人の予備役招集で50名が拒否したと発表された。占領反対や攻撃反対の運動をするイスラエル人が1万人もいるのに拒否数が少ないのは、軍当局が拒否する可能性のある者には招集をかけていないからである。

地上侵攻の目的は、「地下トンネルの完全破壊」とされている。侵攻開始後すぐに、多くのトンネルが発見され、中にはイスラエルへ続くものもあったと言う。「武装集団がトンネルを通ってイスラエルへ侵入し、テロを起こす可能性があった」と、テレビニュースでアニメ図式の説明がなされ、全国民を恐怖におののかせた。しかし、トンネルの何割かは何十年も前からの古いもので使用不可能のものもあり、いくつかはイスラエル軍用のオトリであると、パレスチナの報道機関は伝えている。

地上侵攻と同時に空軍は、白い煙を発する爆発物を投下している。またもや国際法違反の化学兵器である白りん弾が使われたのだろうか。ガザで治療にあたるノルウェー人の医者によると、Dime爆弾(高密度不活性金属爆薬=表面を少ししか傷つけず、人体内部で強力な爆発を起こし、高熱で骨や内臓を破壊する。怪我が治っても癌発生リスクが高まる)が使用されている可能性もあるという。

しかしイスラエルは、これらを否定し、国内のニュースでは全く報道していない。その代わりに、一部の怪我人をイスラエルの病院で治療していることを大々的に報道したので、「イスラエルは敵に対して慈悲深い」と、国民は思っている。

トルコのエルドガン首相は「ヒットラーよりも野蛮」とイスラエルを批判し、国際社会がガザ攻撃反対と即時中止を訴えるなか、7月21日にロケット弾によるイスラエル民間人死者2名、イスラエル兵死者が25名・負傷者102名となり、ようやく国連もアメリカも重い腰を上げ、停戦を要求し始めた。

ハマスは20日、イスラエル兵1名を拘束したと発表したが、イスラエル側は否定。2日後ようやく事実を認めたが、嘘がばれて恥をかいた。国民に知られたくない事実を報道するアル・ジャジーラに対し、右派政治家・リーベルマンは「アル・ジャジーラは放送禁止にするべきだ。我々はアラブ人のビジネスをボイコットして、アラブ人を弾圧すべきだ」と提案し、バル・イラン大学教授モルデハイ・キダールは、「イスラエルにテロしようとする奴らの母姉妹をレイプしなければいけない。中東の奴らを分からせるためには、それしか方法はない」と発言した。

87%が攻撃続行を支持するイスラエル世論

イスラエル側のニュースとハマスが発表するニュースには、大きな違いが常にある。なぜイスラエルは兵士の死者数を誤魔化したり、兵士の人質に関して発表を遅らせたり、国際法違反の化学兵器を使用していることを隠したりするのだろうか?政府は攻撃を続けることで武器を消費し、新兵器の威力を実験し、軍事産業で儲けることしか考えていないようである。

ハマスは停戦条件として、@長期間イスラエルにより経済封鎖されているガザの経済封鎖を10年間やめることや、A占領終結を提案したが、イスラエルは拒否した。

一部の知識人は、欧米諸国の航空機会社がベングリオン空港発着便を欠航させた理由は、ガザからのロケット弾を恐れたのではなく、国連や米国の停戦仲介を意に介さず攻撃を続けるイスラエルに対する制裁ではないか、と考えている。イスラエルの世論調査では、87%が攻撃続行を支持し、69%がトンネルを完全破壊すべきだと答えたそうだ。エルサレムの街頭でいくつか声をひろってみた。

「ガザで死亡した罪のない子どもたちや女性・老人は可哀相だが、攻撃は仕方のないもの」、「トンネルを一掃するまでは攻撃を止めてはならない。ガザ全域を一掃する必要がある」、「占領を止めるなんてとんでもない。ハマスの停戦条件を受諾してはいけない」、「ハマスは一般市民を盾にしている。イスラエルが空爆前に警告をして避難するよう促しているのに、ハマスが逃げるなと脅しているのよ」…。イスラエル軍の主張では、「空爆の1日前に各家庭に電話で警告している」そうだが、フェイスブックで紹介されているイスラエル軍からの警告は、「空爆の数分前」だ。

「病院、学校、民家を爆破しているのは、その下に武器を隠しているから仕方がない」、「イスラエルは、ガザの負傷者のためにエレズ・チェックポイントを開け、怪我人を受け入れている。敵であるガザの人々をイスラエルの病院で手当しているのに、海外の人々はイスラエルを悪人のように思っている。不公平だ。私たちのことがわかってもらえなくて悲しい」と言う人もいた。

実際に数名の怪我人がガザからテルアビブの病院へ運ばれているが、人命救助というなら、何千人にのぼる全ての怪我人を治療すべきである。数名だけでは、イスラエルの武器の威力を調査するためではないか、と疑われて当然だ。

ある中年男性に、「先週ハマスは、停戦条件として、経済封鎖を10年間停止することを要求したが、イスラエル側は拒否した。条件を受諾すれば、イスラエル兵が死ぬこともなかったと思わないか」と聞くと、「経済封鎖は絶対必要だ。そうしなければ、奴らは武器を買い込む、そうでなくても奴らは、教育機関や福祉に出費しないで武器ばかり買い込んでるんだから」と答えた。続けて彼は、「兵士40名が死亡したけど、トンネルを使ってガザからテロリストが来て何百人何千人とやられる可能性を考えれば、安くついてる」とも語った。

イスラエル左派の連帯集会

第3次インティファーダ3日目の7月26日夜、テルアビブでイスラエル人左派による6千人の「ガザ攻撃反対デモ」が行われた。イスラエル国民の約1パーセントは左派で、平和のために活動する団体がたくさんある。

ステージで各団体代表が、思いを込めた演説を行った。フランスから移民してきたユダヤ人女性は、「イスラエルは、民族差別をして当然であるという教育を行っている。間違った教育はやめなければならない。私たちはパレスチナ人と仲良く生きていけるはず」と話した。ガザに近いアシュドッドから来た男性は、娘がハマスの手により殺害された。「ユダヤの血もアラブの血も、同じ血だ。身内が死んで悲しいのは、私たちだけではない。ガザで行われていることは虐殺だ。私たちの手で虐殺を止めよう」と訴えた。皆歓声をあげた。

左派の協力でベツレヘムから特別許可を取って参加したパレスチナ人男性は、家族がイスラエル軍に殺害されている。「パレスチナ民衆は、流血を望んでいない。私は、平和を望むイスラエル人と連帯して、第3次インティファーダを止めたい」と訴えた。

「ユダヤ人とアラブ人は差別者と闘う」、「アラブとユダヤは敵対して生きることを拒否する」、「戦う他に道がある」、「占領反対」、「政府と軍は平和を恐れているが、私たちは怖くない」…各自思い思いのプラカードを掲げて、演説に聞き入っていた。同じような思いを抱いている人がこんなにもいるのだと思うと、私は涙が止まらなかった。周囲は応援の口笛を吹く人、涙を流している人、拍手する人、嗚咽する人、スローガンを叫ぶ人で満ちあふれていた。

「民族浄化」を目的にした攻撃

8月1日、イスラエル軍は西岸地区の検問所を全て封鎖し、各地にフライング・チェックポイントを設け、西岸地区への侵攻を開始した。へブロンでの2万人にのぼる非暴力抗議デモでは80名が実弾による重傷を負い、トゥールカレムで2名、ラマーラで2名が亡くなった。西岸地区で民衆蜂起(インティファーダ)が始まってからの10日間で、14名が殺害され、負傷者は千人を超えると、地元民は語るが、パレスチナ自治政府は民衆蜂起の声明を発表していない。なお、デモ鎮圧にゴム弾、実弾を使用することは、イスラエル軍法で禁止されている。

へブロン在住の女性は、「ガザ攻撃のためにアメリカ政府は援助しているが、アメリカ人はよく考えて欲しい。私たちが世界の人に希望するのは物資援助や募金ではなく、パレスチナが占領され、何度も攻撃されるに至った歴史を振り返り、パレスチナの解放を理解して欲しいこと。私はハマスでもファタハでもないけれど、パレスチナが解放されるために闘い、それによる犠牲を払わなければならないことを、私たちパレスチナ人はよくわかっている」と語った。

現在も、イスラエルはガザの民家、学校、モスク、医療機関を含む全てを攻撃し続けて、多くの民間人を虐殺している。8月4日の時点で、ガザでの死者は約1800名、負傷者約8千人、家屋破壊約1万件、避難民40万人、イスラエル兵死者64人、民間人死者3人、となる。

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