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更新日:2009/06/24(水)

[海外] キューバ現地ルポ/食住職を無差別、無条件に保証 不労所得、他人の労働の搾取は禁止

はじめに

ハバナは中心街でも、どことなくゆったりした気分に浸れる。「首都」というものは、世界中どこへ行っても、同じ様な広告や車が溢れていて、セカセカとした雰囲気を醸し出している。

ハバナのこの独特の雰囲気は何だろう?と考えた。そうだ、ビジネススーツで闊歩する人種がいないのだ。首都の中心街に行くと、必ずこうした人種が風を切って歩いているものだ。

ところがハバナで2週間の滞在中、ついぞスーツ族にお目にかかることはなかった。皆ほとんどが、カラフルなTシャツに、男性ならGパンか綿パン、女性ならボディラインを強調したピチピチのスパッツを着ている。制服らしきものを着ているのは、レストラン・ホテルの従業員くらいなのだ。

「制服」や似たり寄ったりのブランド物を持ち歩く人が少なく、ラフで個性的なのだ。(編集部・山田)

住居費無料 交換して転居

前号で、労働生活について紹介した。最低限の生活資源は、国家が保証。教育・医療も無料。そのかわり高級乗用車などの外国製贅沢品には、高い税金をかける。金をもっている人から税金をとって、みんなに分配している。それは、「貧乏人優遇、金持ち冷遇社会」と紹介した。

では、そうした庶民の日常生活とは?

まず食料だが、配給制度(有料だが、100円程度と格安)が採用されている。米・油・塩・砂糖・豆など基礎食料の他に、卵・鳥肉・ハム・挽肉もある。石鹸などの日用品の他に、子供・老人がいる家庭には、牛乳も配られる。

配給は、家族単位だ。結婚しても、住民登録は実家に置いて、配給品は実家で受けとる若者も多いという。

ただし、配給品だけで暮らすのは無理。不足分は市場などで購入するが、低価格で、200円で両手に余る程の食料が買えた。また、各職場には、食堂が付属しており、格安で昼食が食べられる。

衣料品の配給はないが、住居費も格安だ。4〜5ペソ/月で、ほとんど無料と言ってよい。修理は自前で、当事者どうしの合意による「交換」は可能だが、金銭の授受は禁止されている。居住している限りにおいて、住居は保証されるのである。

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