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更新日:2008/11/02(日)

[情報] 横須賀/原子力空母ジョージワシントン、母港化反対行動
──キャッチピース編集部 山中悦子

「【月刊】キャッチピース」157号より抜粋

9月25日、小泉元首相が地元横須賀で支持者に引退を表明すると同時に、次男の進次郎氏を後継者として披露するということで、大挙して横須賀に押しかけたマスコミは、「進次郎」「ヨーッ、4代目!」「イケメン候補者」…の文字や写真、映像を即、テレビに、新聞に、週刊誌に躍らせた。

詰めかけた記者やレポーターたちはその日の朝、そう、ほんの数時間前に同じ横須賀に原子力空母が入ったことを知っていたのだろうか。進次郎よりジョージ。進次郎ネタに費やす時間やスペースがあんなにもあったのなら、国家の一大事、原子力空母ジョージ・ワシントン(GW)のことを丁寧に詳しく多くの人びとに知らせるのがジャーナリズムのお役目だったのではないだろうか。

9月25日、午前9時05分、水平線上に顔を出したGWは、9時15分、横須賀基地湾内へ入ると、私たち平和船団の目の前をゆっくり横切り10時05分、12号パースに接岸。新聞報道によれば「ジャスト・アライブ」の場内放送が流れたその瞬間、船内は歓声と拍手に包まれたとのこと。

この日終日、市民たちは海と陸から抗議行動を展開した。6時前の観音崎。「米原子力空母の横須賀配備を阻止する三浦半島連絡会」の約100名が横断幕を掲げた。7時30分、その観音崎沖をGWが通過。8時30分、「原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会」の約350名が抗議の声をあげる「うみかぜ公園」の前をGWが通過。続いて9時、GWは八景島シーパラダイスにほど近い横浜市大学医学部脇の海辺の散歩道前を通過。そして、9時30分、GWは私が参加した平和船団の海上デモにもっとも近づき、そして通り過ぎた。

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