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▲元『労働情報』編集長・樋口篤三さん
更新日:2010/02/01(月)

[情報] 追悼 樋口篤三さん

革命家・労働運動オルグとして全うした一生

樋口篤三さんが、昨年12月26日、入院先の病院で永眠された。享年81才。訃報を聞いて、早口ながら、いつもはつらつとした樋口節が耳に甦った。

職業革命家・労働運動オルグとして一生を全うされたことに、心から敬意を表したい。

晩年は、癌との闘病生活を続けながら、キューバ連帯会議議長としての活動の他、戦略情報研究センター構想を語り、革命運動の次世代継承を最後の使命とされていたと聞く。

人民新聞に対しても、物心両面で激励頂き、支えて頂いた。個人的にもお世話になった。昨年5月のキューバ取材の際は、アドバイスのみならず関係する友人・知人をご紹介頂いた。東京出張の際には、ご自宅に呼んで頂き、ご馳走にもなった。

私が初めて目にした樋口さんは、労働情報の全国集会で基調報告をしていたと記憶している。早口で労働戦線の右翼的再編を痛烈に批判し、激しく熱く左派の結集を訴えていた。

学生運動を卒業し、労働運動に入ったばかりの私には、目映いかぎりの革命家だった。

樋口さんは、「関西が好きだ」と言い、よく来ていた。集会の後は皆と酒をあおり、開けっぴろげでタテマエ抜きの語りは、確かに関西風だったと思う。

昨年初め、前立腺癌を発症。食道癌の転移も進み、「あと半年」との宣告を受けたそうだ。ところが、12月に診察してもらうと、医師は「樋口さんには、医者の常識ではわからない生命力がある」と驚嘆しつつ半年説を取り下げたそうだ。 

最後に、樋口さんの投函されなかった年賀状の一節を紹介し、革命家のメッセージとして胸に刻みたい。

「私のやりたいことは山ほどあり、実践的には戦略情報研究センターの立ち上げの必要を痛感しています。…すべての世界が変わろうとしつつあります。そこにどうかむか。我々の志と実践が問われています。」

合掌─(編集長 山田洋一)

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